SIH NEWS
令和6年度ICT教員研修会
8月7日(水)の午後より令和6年度ICT教員研修会を行いました。
生徒一人一台端末を効果的に利用して学力向上を図るために、本校研究開発部教員研修係の重川教諭を講師として、「Canva」と「Padlet」の使用方法と授業での実践例について学びました。
生徒が考察したことをディスプレイに提示し内容を共有することで多角的な視点を持つことができるようにしたり、教室内の生徒全員が発問に対して考えて意見を表現したりするために、「Canva」と「Padlet」効果的であることを学びました。
また、生成AIについても紹介があり、多忙化解消への一助になることも合わせて使用の提案がありました。
今後も生徒の学力向上や教員の指導力向上のために、教員研修を通して研鑽を図っていきます。
1年次総探 「津波被災地区探究」 実施
1年次では総合的な探究の時間における活動として、津波被災地区探究の現地学習を行いました。
6月19日(水)には、いわき市で津波被害があった久ノ浜、薄磯・豊間の2つのコースに分かれ、1年次の全生徒が参加しました。
語り部の方々のお話や資料館の見学を通じて、被災当時の状況について理解を深めることができました。
翌週の25日(火)には調べた内容をポスターにまとめ、28日(金)には発表を行い、いわき市の津波被災地区の現状について、活発な質疑応答も行われました。
被災地域の現状について理解を深め、復興に向けた課題を考えるうえで、貴重な機会となりました。
<見学の様子>
<ポスターを作成>
<発表の様子>
令和6年度 1年次 津波被災地区探究活動①
5月17日(金)1~3校時に、1年次生が今年度初めての探究活動を行いました。初回ということで、最初に探究活動に関するガイダンスを聞いた後、福島イノベーション・コースト構想推進機構の飯田様より講演をいただきました。一生懸命メモを取りながら講演を聴く生徒が多数見られました。
このあと津波被災地区動画を視聴した生徒たちは、各クラス7班にわかれて、6月19日(水)に行われる津波被災地区の現地研修に向けて事前調べ学習を行いました。班のメンバーとよく話し合い、被災地区の現在の課題を見つけていきましょう。
令和6年度イノベーション進路講演会
5月21日(火)の午後に今年度の「イノベーション進路講演会」を行いました。
講師として、2012年に日本人唯一のミスインターナショナルになられた吉松育美さんをお招きしました。
吉松さんをお招きするにあたっては、磐城高校の在京同窓会にお骨折りいただきました。
吉松さんから、継続することで成果が現れること、成功体験を積み重ねること、やらずに後悔するよりもやって後悔すること、失敗から学ぶこと、他人と比較するのではなく過去の自分と比較すること、自分自身を否定しないこと、夢を口に出すことの大切さをお話しいただきました。
今後も磐城高校ではこのような講演会をとおして、生徒の自己実現に結び付くように指導してまいります。
2年次総合探究の時間
5月14日(火)の2~4校時に、2年次の総合探究の時間が実施されました。この時間はまず、3つの大テーマ「浜通りの人材確保」「浜通りの資源活用」「浜通りの復興」から興味のあるものを一つ選び、自分で探究してみたいことを紙に書きだします。次にその紙を黒板に貼り、似たものを生徒たちが仕分けし、3人程度のグループをつくりました。
次にグループごとにわかれて話し合い、自分たちの活動の具体的なテーマを決めました。これから10月の発表会に向けて探究活動が本格化します。よく話し合って、自分たちのテーマに様々なアプローチを試みてください。